もとえ珈琲 Mui ぷくさんぽ取材編 No.1
Contents
『珈琲が好きじゃない、
おいしい珈琲が好き』
「珈琲が好きじゃない、おいしい珈琲が好き。
だから、おいしくない珈琲は出したくない。」
今回もとえ珈琲のマスターを取材した中で、一番ドキッとした言葉です。
私が女性だったら、もう恋に落ちていたでしょう。
おいしい♫には理由がある
突然ですが皆様、おいしい日本酒はお好きですか?
良い米を選び、ちゃんと保存し、熟練の杜氏が仕上げる日本酒は格別です。
「これ、おいしい!」には、必ず理由があります。
珈琲も同じです。
素材
おいしいワインが、良いぶどうから生み出されるように、
おいしい珈琲も、良い珈琲豆から生み出されます。
(お酒の例えばかりですみません。。。)
”おいしい珈琲が飲みたい”
その願いを叶えるためには、
仕入れからではなく生産時点からこだわらなくてはなりません。
個人の力では限界があるため、もとえ珈琲さんを含め同じ想いを抱く珈琲屋さん達でLCF(リーディングコーヒーファミリー)というグループを作り、コロンビア等にいらっしゃる珈琲豆生産農家の方々と直接契約されているそうです。
農家の方々も家族を養い生活していく必要がありますし、
私共と同じように安定と成長を望んでいます。
珈琲豆栽培に適した気候・土地に住む方々に、良い珈琲豆を作り続けて頂くために
LCFでは現地生産農家の方々と協力しあいながら、良質の珈琲豆の確保に尽力していらっしゃるとの事です。
鮮度
お魚? いいえ、珈琲豆のお話です。
どれだけ良い豆を手に入れる事が出来ても、
カップに注がれるそのときまでに痛んでしまっていたら元も子も有りません。
珈琲豆は生鮮食品なので、冷蔵 又は 冷凍 の保存が必要との事です。
珈琲業界を調査した事が無いので、確かな事は分かりませんが、
・保存状態が悪い豆を使用し、痛んだ珈琲を飲まされ続けていたとしたら、、、
・胃が痛くなっても、「珈琲とはそういうものだから」で片づけていたとしたら、、、
これって、とても恐ろしい事ですし、
珈琲に対しても失礼な先入観を抱き続けていたことになります。
『ちゃんとした珈琲を飲んで、
舌がしびれたり、胃が痛くなることは有りません。』
マスターは落ち着いた語り口調ではありましたが、
心なしか背後に怒りの黒い炎が見えました。
料理人
三ツ星レストランに欠かせないモノ・・・料理人、コックさんです。
おいしい♫と評判のレストランには必ずと言っていいほど、
評判のコックさんがいます。
珈琲において料理人の腕の見せ所というと、
豆の挽き方・お湯の注ぎ方等を想像してしまいがちですが、
実は、”焙煎” が珈琲屋さん(焙煎屋さん)の腕の見せ所です。
調理において重要なポイントの一つに火加減が有ります。
卵料理などは特に火の微妙なさじ加減一つで味が大きく変わってしまいます。
焙煎とは、珈琲豆(生豆)に火を入れて調理することです。
火を扱う職業というのは、どれも一朝一夕(いっちょういっせき)には出来ず、
熟練の指導者のもと、沢山の経験を積んでようやく一人前になれるものです。
もとえ珈琲のマスターは、東京都狛江市にあるスペシャルティ珈琲の専門店である堀口珈琲にて修行を積み、数多の高品質な珈琲豆を焙煎した経験をお持ちです。
焙煎職人がその場で注いでくれる珈琲屋さん、、、至福の喜びです。
珈琲と・・・
現在の新店舗では、珈琲だけでなくスイーツを中心とした軽食の提供も行っています。
スイーツ自体の美味しさも楽しんで頂けますが、「このスイーツにはどの珈琲が合うか?」などと思案しながら 午後のひととき を楽しむのはいかがでしょうか?
チーズとコーヒー
チーズの一種とコーヒーの一種が合う。
どちらもレベルが高くないと合わない。
不定期イベントですが、
このように珈琲を違った面から楽しんでいただく機会も開催されています。
また、珈琲の淹れ方セミナーも開催されていますので、
ご興味のある方は下記ページを都度ご確認くださいませ。
https://www.mui-motosumi.co.jp
焼き菓子、始めます(平成28年4月から始まってます)
平成28年4月
もとえ珈琲さんで、冷し中華・・・いえ、焼き菓子の提供が始まりました。
「ちゃんと美味しい焼き菓子」
伝統的かつ素朴。良い素材を使用し、シンプルに美味しい。
子どもに食べさせても安心な、どこか懐かしい、優しい味です。
Mui(もとえコーヒー)さん店内にて
珈琲とのコラボレーションが楽しめます♫
店舗へのアクセス
・◆・もとえ珈琲・◆・(現:Mui)
http://www.mui-motosumi.co.jp
東急東横線・目黒線「元住吉」駅 徒歩6分
神奈川県川崎市中原区木月3-13-2
1.改札を出て左前の長~いエスカレーターを降りる。
2.ブレーメン通りを真っ直ぐ、沢山ある魅力的な店舗の誘惑に負けずに進む。
3.ラストボス、上島珈琲店の珈琲の香りに負けずに進んで、次を左です♫
営業時間:平日 10:00 – 19:00
土日祝 9:00 – 19:00
※定休日:火曜日
※祝祭日の場合は営業
Tel・Fax:044-767-1368
あとがき
緊張の初取材。
もとえ珈琲のマスターには、他のお客様がいらっしゃるお忙しい中、合間を縫って沢山のお話をして頂きました。まだまだお伝えしきれていない事が有りますので、順次ご紹介していければと考えております。
自分以外の事を、少なからず人様の目に付くところに文章でご紹介するという事は責任重大だと感じております。貴重な経験をさせて頂きました もとえ珈琲(現:Mui) さんに感謝です。
皆様、いつも有難うございます。
読んで頂くことで、初めて記事は完成します。
最後のひと手間を加えて頂きまして、感謝いたします。
次回は、「元住吉思い出ぷくさんぽ」と題し、
今は無き、懐かしのお店などの回顧録をご紹介したいと思います。
それではまた。
福街不動産 福地真吾
神奈川県川崎市中原区木月祗園町12-1 1階
TEL:044−750−0409
FAX:044−330−1654
e-mail:info@fukumachifudousan.co.jp
↓↓facebook↓↓
https://www.facebook.com/pukusanpo/?fref=ts
投稿者プロフィール
-
売買不動産営業出身とは思えないほど『のほほん』とした店主「ぷくち」。街の楽しい情報を提供できればと愛チャリで"さんぽ"する日々は続く。
2018年2月から新たに もっちゃん が加わり、店主はお仕事やる気スイッチが押された模様。はてさて、一体全体どうなることやら・・・・・・
最新の投稿
- コラム2018.07.13【重要】ぷくさんぽ移転のお知らせ
- BUKKEN INFO 物件情報2018.05.11❝団地❞のイメージが変わる?あざみ野団地@おうちぷくさんぽ
- イベント2018.05.11〝元住吉おそうじさんぽ″ してきました@福街不動産
- SHOP2018.05.10福街不動産NEWホームページ☆完成